きのしたカイロプラクティック(香川県高松市・木下カイロプラクティック)

国際基準をクリアした本格的カイロプラクティック

TEL.087-835-0711

〒760-0063 香川県高松市多賀町2-16-18-1F

食事

食事に集中しませんか?

テレビを見ながら、新聞を読みながら、パソコンを見つめて仕事をしながら食べる『ながら食い』は、太りやすくなるといわれています。
「食べた」という認識が鈍くなって満腹感が味わえず、食べる量が10~25%増えてしまうそうですが、どうやら満腹感だけでなく味覚も鈍るようです。
オランダの研究で被験者に知的作業(記憶テスト)をしながら食事をしてもらったところ、被験者は食べた物を「味気ない」と感じる傾向が高くなることがわかりました。
注意が散漫になっている状態で食べ物を口にすると、味をしっかり認識するまでに時間がかかり、自ずと食べる量が増えるほか、塩気の強いクラッカーに手が伸びたり、飲み物に砂糖を追加したりするのだとか。
「現代は一度に複数のことをするのが当たり前な社会になっているが、テレビを見ながら、車を運転しながら食べると、味覚認識が弱まり、不健康な摂食行動につながる」と研究者は指摘しています。
ダイエット中だけでなく、普段から『ながら食い』の食習慣は改め、食事のときには、食事のみに集中する習慣を身につけるようにしましょう。
また、できることなら食事の時間をのんびりととることでより満足感を味わい、大脳の満腹中枢がより早く働き始め、食べ過ぎを防ぐことができるでしょう。
ワイン愛好家のように、料理のにおいや彩り、舌触りなどなど様々な刺激を楽しんでください。
食材や農家さん、料理人への感謝礼節も忘れてはいけません。
礼にはじまり礼におわる。
「いただきます」「ごちそうさま」というあいさつをすることでより食事を意識できます。
食事は、私たちの命にとって欠かすことのできない大切なものです。
医食同源、食生活で私たちの体調は大きく左右されます。
食事に注意することが病気を予防する最善の策ですね。