きのしたカイロプラクティック(香川県高松市・木下カイロプラクティック)

国際基準をクリアした本格的カイロプラクティック

TEL.087-835-0711

〒760-0063 香川県高松市多賀町2-16-18-1F

05.下肢長差

下肢の不均衡は慢性背部痛やその他たくさんの不快症状をもたらします。
「右足が短い」「左足が短い」といった下肢の不均衡には2種類あります。
それは「解剖学的短下肢」と「機能的短下肢」です。

解剖学的短下肢は、大腿骨や脛骨がもう一方の下肢に比べて短いといった構造的な問題で起こるものです。
これは先天的な問題や変形で起こることが多いです
レントゲンで骨の長さを計ると長さが違います。

機能的短下肢は、筋肉の過緊張や、下肢や骨盤、背骨の椎間関節などのサブラクセーション(ゆがみ)で起こる短下肢で、多くの方にみられます。
下肢が短くなったように見えますが、実際計測すればそうではありません。
カイロプラクティックでサブラクセーションを矯正すれば足の長さは等しくなります。
多くのカイロプラクターは矯正前後で下肢長差を見ることで、矯正が正しく行われたかを判断しています。

アクティベータメソッドでは、この下肢長差の変化の臨床研究を行い、検査に応用しました。
それが03話でお話したアイソレーション検査です。
どういった運動が身体にとって害になっているかがわかるため、「機能的短下肢」だけではなく「解剖学短下肢」にも対応できるようになりました。
解剖学的短下肢のかたの下肢長差は改善しませんが、身体に不快をもたらすサブラクセーションは矯正できます。矯正を行い、神経のトーンを正常化することで、筋肉の緊張も緩和し、腰痛や下肢痛、慢性背部痛などの改善にもつながります。

「いまある構造の中で最大の機能を発揮する」それがアクティベータメソッドです。

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